こんにちは
ココカラ不動産です。
人は誰もが何かを購入するときに「得をしたい」と考えてしまうものです。
得をしたいと考えてしまうと必ず「価格」を先に確認して、安い方を購入しようとしてしまいます。
しかし、世の中に得をする商品は売っているのでしょうか?
得をしていると思わせて消費させているのではないでしょうか?
商売には二重価格にして安くみせる方法があります。
セールや福袋など購買意欲を掻き立てる販売方法もあります。
イオンなど商業施設にいくと衣料品店は30%〜80%セールのポップがほぼ、「恒久的」に掲示されています。
もともとその価値なのでは?
ユニクロ一強に挑むにはそのやり方しかないのでしょうか?
不動産にも一見得をさせているかのように販売する方法があります。
それは「値引き」です。
最近では不動産活況から値引きできる物件はなくなってきていますが、以前は予定値引きを考えており、300万円引き、500万円引きなどのダイナミックな値引きをすることで、安いと思わせる手法もありました。
私は「買い得や価格」より「価値」に重きを置くべきだと思っています。
例えば、相場より安いマンションがあったとします。
そのマンションを安いと思うかは、その人の生活にマッチしているかどうかによって違います。
住む方の生活にあっていなければ「高い買い物」になってしまいます。
あまりにも得したい願望が強いとご自身のライフスタイルを変えてまで購入する方もいます。
無理が生じると嫌になり売却することになってしまうかもしれません。
自分にあった「価値」を見極めて検討されることが良いマイホームを購入できることだと思っています。