確定申告の時期にいつも想うこと

こんにちは
ココカラ不動産です。

確定申告の時期がきました。
税理士さんから確定申告の資料を提出してくださいとの依頼がきて、休日に大慌てで纏めています。

確定申告のたびに、不動産投資を始めたころのことを思い出します。
10年前、どうにもならないサラリーマン人生の中、「億」を超える借金をしてアパートを4棟購入しています。
その時に勝負したことで生活も安定し会社を起こすこともできています。

もし勝負をしていなかったらと思うと「ゾッ」としてしまいます。
不動産仲介業界の40代50代以降は惨めなものです。
私のいた会社は、社内政治が上手い人が出世していく会社です。
アホになって上司と飲みにいったり、ゴマをすりながら上に引き上げてもらえなければ、いつまでも若手と同じ給与で、同じ仕事をしていかなければいけません。
不動産業の離職率が高いのはこのような理由です。
いくら不動産が好きでも将来を考えたら、不動産業を辞めていくか、結婚しないで独身でいくしかないのです。

どうにもならない会社と、どうにもならない上司のお陰で、「不動産投資」や「起業」に踏み出すことができて、前職には本当に感謝しかないと思っています。

安月給では結婚も難しいです。
あの時勝負して少しの資産もできたことで結婚もでき、今のところ生活を脅かされることもありません。
毎年確定申告の時期になると昔のことを思い出しながら、「勝負をしてきて良かった」と胸を撫で下ろしながら確定申告の資料を整理しています。