こんにちは
ココカラ不動産です。
「借金を使って資産を増やす」
について話します。
借金をすると資産が減ってしまう、破綻してしまうと思ってしまう方もいらっしゃると思います。
ただ、これは間違っています。
会計の「貸借対照表(バランスシート)」で考えれば、5千万円の借入をした場合には5千万円の負債が増えますが、5千万円の現預金が増えて総資産も増えます。
貸借対照表ではいくら借りをしても資産はプラスマイナス0になります。
借入を返済していくことで、貸借対照表の負債は減っていき、純資産は増えていくことになります。
仮にマイホームを借入をせずに、現金で購入してしまうと貸借対照表では総資産は変わらずに、現預金が減って固定資産が増えることになります。
一方で借入をしてマイホームを購入すれば、現預金は減らさずにマイホーム分の資産と借入が増えて、総資産は増えることになります。
住宅ローンを返済していくことで純資産が増えていくことになります。
会社経営でも出来るだけ現預金を使わずに借入をして事業をしていきます。
借入と返済を繰り返しながら、純資産と現預金を増やしていき、財務体質を強くして倒産しない会社を作っていきます。
この考えは一般家庭でも同じです。
マイホームは現預金を使わずにフルローンで購入しましょう。
住宅ローンを返済をしていくことで純資産になっていきます。
購入から5年を超えてくるあたりから、不動産の資産より借入額が下回ってくるようになります。
そして10年保有すれば、売却時に売却益がでるようにもなります。
このように借金をして資産を築いていってください。