こんにちは
ココカラ不動産です。
戸建住宅には
『建売住宅』と『注文住宅』
があります。
戸建希望の方は
どちらにしようか悩まれる方も
いらっしゃると思います。
夢のマイホームに
『資産性』(出口)は求めてないよ、と
言われてしまうかもしれませんが…
しかし将来どのような
状況になるかわかりません。
転職、転勤、離婚…
注文住宅は
『資産化が難しい』理由について
お話しします。
【理由1】建築コストが高い
例えば
総合住宅展示場に出展されている
『ハウスメーカー』は
性能が良いことや販促費などで
高額になってしまいます。
高額になる理由は
『商品の研究開発費』
『総合住宅展示場の出展費』
『販促費等』
『打合せ等の人件費』
などが主なところでしょうか。
住宅展示場の出展費も
地方や都市部のエリアもよりますが
100万円~200万円は掛かるのでは
ないでしょうか。
その他展示場に滞在している
『女性スタッフ』
快適性を保つ為の
『光熱費』なども別途掛かります。
また展示場の建物は、
何年かに一回
建て替えをしなければいけません。
建物も大きいし、
最新の良い設備を設置しますので
建築費は『1億円』超えるのでは
ないでしょうか?
また
注文住宅は申込みをしてから引渡しまで
半年~1年位掛かります。
『営業マン』『設計士の打合せ』
『インテリアコーディネーター』
『現場監督』
様々なスタッフがお客様と
関わっていきます。
販促費では
最近では減ってきましたが
『テレビCM』や
豪華な
『パンフレット』
その全ての費用が価格に
反映するので高額になってしまうわけです。
ただ
売却する時は
一流ハウスメーカー建築は
多少考慮されますが
価格はエリア相場の中古戸建価格に
寄せられてしまいます。
【理由2】注文住宅は間取りが個性的
『2世帯住宅』
『狭小住宅』
『建物が大きい』
『間取りが個性的』など
注文住宅はこのように
建築される方も多いです。
そのような間取りだと
次の『買い手』が絞られます。
資産性とは『出口』です。
売れる価格が購入価格に見合うかどうか。
おそらく
掛かったコストに対して
売却価格が大きく下がる可能性があります。
【最後に】
私は注文住宅を完全に否定してる
わけではありません。
私もいつか出口のない
別荘地のログハウス(中古)を
購入したいと思ってます。
ただ
そういう『リスク』を知った上で
購入されるのなら構いません。
将来的に売却をしなければ
ならなくなった時に
大幅に目減りする可能性があり、
売るに売れなくなることもあります。
ご参考までに。