こんにちは
ココカラ不動産です。
戸建を検討する9割以上の方が新築戸建を選ばれます。新築戸建には保証がついていたり、新しい建物なので気持ちが良いというのもあります。また、そもそも中古戸建は検討に入っていない方がほとんどだと思います。しかし中古物件にも探せば良い物件がたまにあったりします。中古戸建にはリスクがあるので、しっかり建物の「状態」や投資家目線で「割安」かどうかの判断をしないといけません。私が中古戸建を選択する場合の3つのポイントについてお話しします。
土地が広く、価格が土地値になっている
中古戸建を検討するうえで重要だと思っているのは土地の広さです。土地が狭い中古戸建は選択しません。また、元々建売住宅だったものも土地が狭くなっているので検討物件にしません。地主さんが持っていた土地で広めの土地を探します。土地が広ければ「土地の積算価格」が高くなります。実勢坪単価✕土地の大きさで購入できれば建物は「おまけ」みたいなものです。
大手ハウスメーカー等の注文住宅を選ぶ
建物は「大手ハウスメーカー」であるかを確認しましょう。大手ハウスメーカーで建てているということは売主様は「富裕層」の可能性が高く、しっかり定期メンテナンスをしている可能性が高いです。また建物のクオリティも建売住宅より高く、安心感もあります。築20年、30年でも問題なく住むことが可能です。
インスペクションで確認をする
大手ハウスメーカーの建物でも「瑕疵」があり、「傾き」「雨漏り」「白蟻」など問題がある場合もあります。しっかり専門家のチェックを受けてから購入しましょう。
さいごに
私は土地の広い中古戸建を検索しています。先日、マンションの機械式駐車場で車が入らない問題があり、戸建もいいかなと思い始めたところです。築30年ですが、社長さんが住むような豪邸が安く売られていました。建物に問題ないなら良いと思っています。クロスや水回りをリフォームすれば蘇ります。物件探しに悩まれたら中古戸建も一度覗いてみるのはいかがでしょうか。