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資金に余裕があるなら返済期間を短くしても良い

こんにちは
ココカラ不動産です。

住宅ローンは35年返済で借入する方がほとんどです。
私も基本的には無理のない返済金額で長期の借入期間にすることをお勧めしています。
しかし、数千万円の預貯金があり、世帯年収も高く、返済負担率が15%以下であるなら短い借入期間でも良いと思っています。
完済年齢を65歳や60歳に設定して、返済期間を30年や25年にすることも良いでしょう。
定年前に完済することで、老後の安心感を得ることができますし、金利負担も減らすことができます。

【借入金額5,000万円 金利0.5%】

✔35年返済の場合
月々:129,792円
総返済額:54,512,740円
金利合計:4,512,740円

✔30年返済の場合
月々:149,594円
総返済額:53,853,934円
金利合計:3,853,934円

✔25年返済の場合
月々:177,334円
総返済額:53,200,351円
金利合計:3,200,351円

10年間返済期間を短くすることで、約130万円の金利負担を減らすことができます。
世帯年収が1,000万円以上で、返済負担率が35年返済で約15%になり、25年返済で約20%になります。
十分な預貯金があるなら、完済年齢を考慮して返済期間を短くするのも良いでしょう。
ただ、ご家族によってライフプランは違いますので、キャッシュフロー表を作成して、収支のシュミレーションを確認することをお勧めいたします。

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