こんにちは
ココカラ不動産です。
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-6304/
住宅ローン破綻の可能性についてARUHIマガジンに掲載がありましたのでご紹介いたします。
住宅ローン破綻になる可能性は「3〜4%」だそうです。
記事の中に住宅ローン破綻の原因について「収入の減少」と記載がありますが、もっともだと思います。
ただ、対策についてはフラット35を取り扱う金融機関の記事ですので、固定金利を推奨していますが、固定金利にすることと破綻を免れることはリンクしないと私は思っています。
私は住宅ローン破綻を起こさないために一番気をつけなければいけないことは「手元資金」を枯渇させないことだと考えています。
「頭金」の入金や「繰り上げ返済」をこまめにして手元資金を薄くしてしまうことは良くありません。
繰り上げ返済は定年退職時の65歳で行えばよく、繰り上げ返済用の資金はしっかり貯蓄しておくことが良いでしょう。
また、そもそも将来の見通しが甘い考えの方は住宅ローン破綻になりやすくなりますので、今の収入が続かないかもしれないと考えて質素倹約した生活をすることが大切です。
住宅ローン返済額の「3年〜5年分」の貯蓄をしておくことをお勧めいたします。
それだけの貯蓄があれば収入減少などが起きてしまっても対応する「時間」がつくれます。
転職するまでの補填や支払いが難しい場合に売却する期間としても、十分だと思います。
人生は何が起きるかわかりません。
甘い考えは持たずに住宅ローンの借入残高分を65歳までに、もしくは早い段階で貯蓄してしまう気持ちで生活していきましょう。