こんにちは
ココカラ不動産です。
私は繰り上げ返済をしてはいけないと考えています。
それは住宅ローン破綻をさせないためには、現預金を持っていることが良いからです。
また住宅ローンには「団体信用生命保険」があり、万一の時には保険により借入が無くなるからです。
ただ唯一、繰り上げ返済をしても良いと考えていることがあります。
それは、もう一度マイホームを購入するときです。
住宅ローンは基本的には1件しか借り入れすることができません。
住み替えをする時には、売却することを考えると思いますが、
「保有していたい」
「子供に残したい」
と考えるなら、手元資金で一括返済をしても良いと思っています。
そして、新たに住宅ローンを借りて、マイホームを購入します。
一括返済されたマイホームは住宅ローンがありませんので、「賃貸」として貸し出すことができます。
子供に相続する前の10年、20年の家賃収入があれば、老後資金も貯まるのではないでしょうか。
もし、まとまった資金が必要になった時には売却すれば良いと思います。
住宅ローンは素晴らしい仕組みの借入です。
重い病気や亡くなってしまった時には借入がなくなってしまう制度です。
80歳までの間は常に住宅ローンの借入があることが望ましいと思っています。
住み替えで、もう一度マイホームを購入する時だけ、一括繰り上げ返済を考えましょう。
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