こんにちは
ココカラ不動産です。
不動産投資では購入した収益物件をどこかのタイミングで売却することを出口戦略といいます。
10年位前は利回りも15%以上あり、その当時に収益物件を購入された方は、どこかで売却できた方も多いと思います。
その後、不動産投資ブームによって利回りも下がったことや、「かぼちゃの馬車事件」によって、金融機関が融資に消極的になったことで、その前後で購入された方は「出口」がなく、売却できない方も多いのではないでしょうか。
私は購入時から収益物件を「長期保有」することを考えていました。
収益物件を転売をしても、また収益物件を購入するなら一緒ですし、キャッシュフローがでる良い物件を厳選しているので、また探すのが面倒なこともあり保有し続けています。
現在保有している4棟のアパートも9年目になりますが、借入が15年返済のアパートもあり、あと6年もすれば残債が無くなります。
私は一生持つつもりで収益物件を購入しています。
少なくとも朽ち果てるまで持ち続けたいと思っています。
投資初心者の方が現在の不動産市況で出口戦略を考えて購入しても、そんなに簡単に売却できるとは思えません。
もし、これから不動産投資をされたい方は転売で利益をあげるのではなく、良い収益物件を探して、一生持ち続ける覚悟で購入していくことが良いと思っています。