こんにちは
ココカラ不動産です。
私は純粋な住宅ローン破綻は起きないと思っています。
理由は住宅ローン金利が低金利で資産の目減りより残債の減るスピードが早いからです。
☑借入額5,000万円 金利0.5% 期間35年
10年後残債:36,595,372円
20年後残債:22,503,621円
10年後や20年後にここまで資産の目減りするマイホームはほとんどありません。
自分以外の誰かも欲しいと思うマイホームであれば、これ以上の価格で売れるでしょう。
【注意が必要な物件】
・地方の高額な新築マンション
地方は車社会ですので、マンションより戸建てニーズがあります。
マンションニーズがなければ価格は下落する可能性が高いです。
・首都圏の郊外の新築戸建
首都圏は電車などの公共交通機関を使う方が多く駅近を好みます。
駅から遠い戸建はニーズは少なくなり価格が下落する可能性が高いです。
上記の2つに注意すれば10年後に残債が資産を下回っていることでしょう。
しかし複合的な理由による住宅ローン破綻はあります。
☑離婚
☑リストラや転職による減収
☑高齢からマイホーム購入
離婚に至ってしまったら売却が良いでしょう。
どちらかが住み続けると無理が生じてしまい破綻するケースが多いです。
リストラ等によって大きな減収になってしまったら住み替えをすることをお勧めします。
またマイホーム購入は早めの購入が良いでしょう。
40代、50代からのマイホーム購入には定年退職までの期間が短いため購入価格や返済期間に注意が必要です。
住宅ローン破綻は複合的な理由によるものがほとんどです。
マイホーム購入に慎重になるよりも夫婦がいつまでも仲良くいられる努力をすることと、仕事は真面目に取り組み、リストラにならないように価値ある仕事を続けることが大切です。