こんにちは
ココカラ不動産です。
本日は婚活の話をいたします。
少し辛辣、毒舌になっており、気分を悪くする場合もありますので、読まない方が良いかもしれません。
婚活の成婚率は「5%以下」と言われています。
なぜ、結婚相談所は結婚したい人が集まっているにも関わらず、こんなにも成婚率が低いのか不思議に思う方もいるでしょう。
「私も本当に不思議に思います」
私は古い人間で、結婚は男性が大黒柱になり、家庭を守っていくものだという考えがあります。
家族に我慢をさせるくらいなら、自分が我慢した方が気持ち的に楽になると思っています。
その為か男性にはとても厳しい考え方を持ってしまいます。
婚活男性が「欲望」や「損得」だけを考えて、
「若くて美人がいい」
「仕事をして稼いでくれ」
「家事、育児はやって欲しい」
と、男性が自分の都合の良い女性を探そうする人が多いから成婚率が上がらないのではないかと思っています。
「男が変われば婚活も変わる」
男性がディスプレイに並んでいる商品を眺めるように、欲望と得することを考えながら「お花畑脳」で女性を探しているから難しいのです。
※女性にもいらっしゃいます
だからと言って、生理的に「無理な人」や「嫌な人」など、誰でもいいから交際しましょうと言うことではありません。
ただ、妄想に近い自分勝手な理想の女性を求めるのではなく、一緒にいて居心地が良い、会っていて楽しい、この人と幸せになりたい、と感じる女性を見つけることが良いと思っています。
そのためには、プロフィールで細かいところまで厳選せずに、沢山の女性とお会いできるように申込みすることが大切だと思っています。
結婚とは生活です。
二人で協力しながら人生を共に歩んでいかなければなりません。
そして夫婦とは全てを受け入れ合うものです。
いくら女性に収入を求めたとしても子供の誕生によっては仕事が出来なくなってしまうこともあります。
親の介護が必要になり仕事を辞めなければいけないこともあります。
ご夫婦のどちらかが病気になり働けなくなることもあります。
想定しないことが起きて、自分に不利益が被ることもあります。
人生は何が起きるかわかりません。
女性に高い収入を求める方は、
「女性がもし働けなくなったら離婚するのでしょうか?」
「無理させてまで働かせるのでしょうか?」
人生は良い時ばかりではなく、時には辛く大変な時もあります。
どんな状況になったとしても「共に生きる」覚悟が必要なのではないのでしょうか。
話は変わりますが、
私の父親は39歳まで一生懸命働いていましたが、心筋梗塞で倒れ生死をさまよっています。
何とか命だけは繋ぎ止めましたが、病気の発症後は入院生活を繰り返し、退院しても仕事が出来ず、ほぼ無職状態です。
専業主婦だった母が昼夜パートで働き家計を支えていました。
私は小中学校の時に必死に生きている両親をみているせいか、自分にも他人にもとても厳しい見方をしてしまう傾向があります。
努力をしない男性や甘い考えの男性がとにかく苦手で話が合いません。
ぜひ婚活されている男性は、同僚や知人の妻帯者に結婚について話を聞いてみるといいでしょう。
生活や育児の大変さなど、色々と良いアドバイスを教えていただけると思います。
そして、婚活男性が求めている理想の女性の話をしてみると良いでしょう。
その話を聞いて鼻で笑ってくれる人がいたら、その方はとても優しい方だと思います。
本音で付き合ってくれています。
もし、婚活男性に寄り添って話を聞いてくれる方だったら、その方は嫌われたり、面倒に巻き込まれたくないから合わせてくれているのでしょう。
そして心の中で「だから結婚できないんじゃない?」と思われているかもしれません。
本当に仲人とは思えぬ発言をしてしまっています。
データでいうと95%が成婚できないことから、入会がゴールと考えている結婚相談所もあると思います。
しかし、私は成婚できない会員さんを適当にあしらって「寄り添う風」ができないので、たまに仲人が向いてないのかなと思うことがあります。
そのため積極的に会員さんを増やしたくないと思っている今日この頃です。