こんにちは
ココカラ不動産です。
令和婚では男性は女性に定年まで「フルタイム」で働き続けることを求め、女性は男性に「共家事」「共育児」が求められています。
そしてお互い対等で話し合いができる関係が求められているため、お相手への条件がとても厳しくなっています。
男性は昨今の不動産や物価の上昇から将来に不安を抱き、昭和婚や平成婚のように専業主婦や1日4〜5時間のパートタイムでは生活ができなくなってしまうと考えてしまうことから、正社員で尚且つ300万円〜400万円以上の女性を求める方が多くなってきているのだと思います。
しかし、いくら経済的に不自由のない理想の結婚生活を描いても結婚できなければ、ただの妄想でしかなく意味がありません。
それで何年も婚活をして結婚できないのなら少し考え方を変えたら良いと思っています。
私なら女性の働き方や生き方にとやかく言いません。
「昭和婚」のように出産後、専業主婦やパートタイムを希望するなら、それでも良いですし、フルタイムで働きたいと思うなら働いたら良いと思います。
そして家事、育児は「令和婚」のように二人で協力して共家事、共育児を行います。
世帯収入が減ったとしても、住む場所を考えて倹約した暮らしをすれば良いだけです。
もし男性が結婚後も独身と同じ生活水準で暮らしたいと考えて、女性に無理に働かせたいと考えているなら少し考えが甘いのではないでしょうか。
昭和婚の男性は家族の為に欲しいものがあっても我慢して買わない方やお小遣い1〜2万円で、あとは家族の為に使われている方を知っています。
令和婚の男性は「覚悟」が少し足りないのではないかと感じています。
私は昭和男性の考えを古臭いと一蹴しません。
悪いところもあると思いますが、良いところもあると思っています。
良いところは、家族の為に「我慢する」「努力する」という考えがあります。
悪いところは、「家事、育児は女性がやるものだ」という考えを持ってしまっていることです。
ただそれは、時代背景や企業のあり方の影響によって「男性が働き、女性が家庭を守る」という風潮が社会全体にあったからではないでしょうか。
企業も残業が当たり前で夜中まで働かせるブラック企業が沢山あったので、昭和男性だけが悪いわけではないと思っています。
現在は社会環境や労働環境も変わり、男性も家事、育児ができるようになってきています。
男性は昭和婚の家事、育児をやらなかったところだけを令和婚の考え方にすることで女性に選ばれやすくなります。
もし、この考えを「男は損だ、女は得だ」と男性が思うようなら結婚は止めておいた方が良いでしょう。
結婚は経済的にも、肉体的にも、精神的にも独身の時より、とても大変になり、楽がしたいなら独身の方が良いからです。
結婚とは「覚悟」と「努力」です。
私は男性が女性の働き方や収入にあまりとやかく言わず、家事育児を積極的に行う、二つの時代の良いところを持った
「ハイブリッド男性」
を目指すことが出来れば、多少条件が悪かったとしても成婚退会に近づくのではないかと思っています。