こんにちは
ココカラ不動産です。
不動産仲介業と結婚相談所業はとても良く似ています。
マッチングビジネスですので、お客様はSUUMOや結婚相談所の協会のサイトに入り、好みの物件やお相手を探して取り次ぐビジネスです。
そのサイトの中には
「購入していい物件もあれば、購入してはいけない物件もあります」
「良い会員さんもいれば、良くない会員さんもいます」
選択はお客様の自己責任によるものになり、運悪く悪いものを掴んでしまうこともあります。
ココカラ不動産では売買仲介をしていますが、恐らく日本全国を探しても「売却」のお手伝いをしないと言っているのはココカラ不動産だけだと思っています。
どこの不動産屋でも売却物件を欲しいと思っているはずです。
それは売却物件を預かることができればSUUMO等に掲載して集客することも出来ますし、他社でお客様を付けてもらえれば、売主側の仲介手数料が頂けるからです。
利益だけ考えるなら売却のお手伝いもした方が良いに決まっています。
ただ、ココカラ不動産では頑なに「売却」を行いません。
理由は良くない物件でも預かったら販売していかなければならないからです。
そして預かってしまうと嘘を言わなければいけないことも出てきてしまうからです。
私は「良くない物件は良くない」と言いたい為に売却はやらないのです。
今、結婚相談所事業でも同じことを考えています。
それは「婚活女性専門」の結婚相談所です。
今後は男性会員の入会はお断りいたします。
理由は「共働き」「共家事」「共育児」を理解していなく、共働きの生活を希望しているのにも関わらず、共家事、共育児は女性にワンオペさせようと考えている婚活男性がとても多くいると感じているからです。
私はそんな婚活男性のお手伝いは出来ないと判断しました。
婚活テクニックを伝えれば、成婚まで導くことはできるかもしれませんが、罪悪感を持ってしまいそうです。
私は不動産業でも相談所事業でも
「やりたくないものはやりたくないのです」
「不動産売却」や「婚活男性のサポート」をやらないことで売上的には損をしてしまうかもしれません。
ただ、やりたくないことまでして「お金儲け」は考えたくなく、そもそも自分のやりたいことをするために起業しています。
我儘な経営者では会社が傾いてしまうかもしれませんが、その信念を通していきたいと思っています。
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