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二世帯住宅は売却が難しい

こんにちは
ココカラ不動産です。

二世帯住宅は誤解や批判を恐れずに言うと、とてもコスパの悪い建物だと思っています。
SUUMOやレインズで二世帯住宅を見かける度に掛かった建築費に比べて、大幅に安くなっている物件が多いからです。
それは二世帯住宅はリセールが難しく、値段を下げていかなければ売れないからです。
また売却されている物件は築10年〜15年の築浅物件が多いです。
30代の子供世帯と60代の親世代が購入して、10年15年で親が亡くなってしまったり、老人ホームに入所することで売却するからだと思っています。

二世帯住宅を考える方は富裕層の方が多く、建物も高額な大手ハウスメーカー施工で延床面積も大きい物件が多く、建築費だけで1億円は超えそうな物件もあります。

親御さんからすると、老後に子や孫に囲まれて生活するのは夢のような生活かもしれません。
毎日が賑やかで楽しく、寂しい思いをすることはないのでしょう。
ただコストの割には生活する期間は短く、損失が出てしまう確率が高くなってしまいます。

それでも老後は孫たちと
「楽しい生活をしたい」
「数千万円の代償はしかたない

と考えられて、どうしても二世帯住宅を希望するなら、玄関を分けた
「完全独立型二世帯住宅
にすることをお勧めします。

もし親が亡くなってしまったり、老人ホームに入所したら賃貸にすることができて、家賃収入を得ながら住み続けることができます。

昨日、物件検索をしていて、二世帯住宅を発見し
「とても安い物件だ
と思いましたが、玄関が一つでキッチンが2つ、お風呂が2つの間取りだったので、検討される方はいなく、希望価格での売却するのは難しいだろうなと思いながら記事を書いています。

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