こんにちは
ココカラ不動産です。
今日は私が
不動産業界にきた
きっかけのお話をします。
不動産を始める前の
26歳まで6年間コンビニの
店長をしていた時の話です。
アルバイトにきていた
法学部の大学生『H君』との
出会いがあったから
今の私があると思っています。
H君は真面目で
夕方シフトのリーダー的存在で
高校生アルバイトに
仕事を教えてくれたり、
急なシフト変更にも嫌な顔せず
引き受けてくれたり
してくれました。
プライベートでも
ご飯を食べにいったり、
遊びに行ったり、
とても仲良くしていました。
そんなH君が突然
『本田さんいつまでこの仕事するんですか?』
??
『うん?俺このままじゃまずいの?』
私は本当に
『バカ』で世の中のことが
わかってなく、
今が楽しければ良いと
考えていました。
高卒で
何も取り柄もない私は
お店で働くしかないと
思っていましたから。
H君
『宅建の資格を取ったらどうですか?』
本田
『うん?宅建って何?』
H君
『宅地建物取引主任者』
『不動産会社で働くための資格ですよ』
本田
『だって高卒だよ、大学行ってないよ』
H君
『受験資格はなく、誰でも受けられるんです』
『努力すれば誰でも受かるんです』
このあとの
H君の言葉が忘れられません。
『人はどこかで努力しなければ、
成功しないんです』
『若ければ若いほど努力の山は小さく、
成功しやすいんです』
『たとえば小学校でお受験して、
有名私立中学に入学すれば、エスカレーターで大学に行けて、良い会社に入れる』
『例えば50歳からの努力は山が高く、
努力しても成功は難しいです』
私は『衝撃』が走りました。
彼は私より
年下でしたが
頭も良く、真面目な子で
尊敬していました。
彼の言葉が
私の心に素直に入り、
『えっ俺の人生変えられるの?』
『頑張れば何とかなる?』
『工業高校だよ?』
H君
『頑張れば受かりますよ』
宅建試験の3ヶ月前に
コンビニを辞め無職となり
1日10時間以上勉強しました。
独学でテキストと過去問を
丸暗記です。
『落ちたら、またコンビニで働こう』
コンビニならどこでも
雇ってくれます。
結果は
頑張った甲斐があり
合格しました。
そこから
不動産会社に就職し
今に至っています。
H君と出会ってなかったら
『どんな人生だったか』と
思うと怖くなります。
今があるのはH君のおかげです。
H君には
『感謝』しかありません。