こんにちは
ココカラ不動産です。
一般的なファイナンシャルプランナーは貯蓄や保険をはじめ、老後の生活のために際限無く貯蓄していくような、アドバイスをされている方が多いように思います。
「あるじゃん(All About)」のご相談では、持ち家で5,000万円以上の預貯金がある相談者にも、さらに堅実な貯蓄をしていくようなアドバイスをされています。
私もマイホームFP相談をしていますが、堅実なアドバイスだけはしていません。
人の不安は際限がなく、1,000万円の貯蓄が出来たら2,000万円を目指し、2,000万円の貯蓄が出来たら3,000万円を目指します。
目標を達成して目標値を上げていったら切りがありません。
マイホームがあって、普通に年金保険料を納めていれば老後は年金で暮らすことができます。
老後資金が500万円〜1,000万円程度あれば年に数回は旅行に行けるでしょう。
私は必要以上に貯蓄することはないと思っていて、目的のない、貯蓄の為に貯蓄をすることに意味はないと思っています。
住宅資金、教育資金、老後資金をキャシュフロー表で確保できる目処が出来たら、思う存分お金を使ったら良いと思います。
80歳になって2,000万円、3,000万円貯めても80歳から出来ることは限られています。
私はFP相談者に「計画的にお金を使いましょう」とアドバイスすることが多いです。
相談者の多くは30代の方で、日本経済が低迷していた不景気の時代を長らく生活してきたので、不安な気持ちがあるのだと思っています。
貯蓄の目処ができたら余剰資金は全部使っても良いと思っています。
「お金は使ってこそ価値があります」
子供との家族旅行は子供が小さい時しか行けません。
夫婦で旅行にいくのも若い時の方がアクティブに動けます。
欲しい物があったら我慢せず、買いましょう。
健康で元気なうちに「やりたい」と思ったことは全てチャレンジしてみてはいかがでしょうか。