こんにちは
ココカラ不動産です。
不動産業界には「仕事をしない人」や「言い訳する人」が沢山います。
そして40歳を超えたあたりから「環境のせいにする人」の話を良く聞きます。
先日も話しましたが、40歳を超えたあたりから不動産営業マンはとても惨めなものになっていきます。
若手の台頭でポジションは奪われ、収入も減り、やり甲斐もなくなっていき、転職を繰り返す方も多くなります。
会社の中枢に残れるのは限られた方だけです。
その為か40代50代になると「独立」を口にする人が増えてきます。
「俺も独立しようかな」
「会社を始めたい」
ただ、会社を辞める前から独立を周りに口にする人で、独立をした人を私は見たことがありません。
また独立をしたいと口にしつつも、「環境」のせいにして言い訳をする人もいます。
「ここは地方だから難しい…」
「首都圏じゃないから…」
「お金がないから…」
自分のプライドを守る為に沢山の言い訳を用意しています。
「首都圏にきて事業を始めたら?」
「お金借りたら?」
と思ってしまいます。
私は30代の頃から40代50代の先輩営業マンを見てきて、この状況になるのはわかっていたので、資金を貯めたり、不動産投資をして資産を作って準備をしてきています。
今まで何も考えずに仕事をしてきて、いきなり起業したいと思っても起業はそんなに甘いものでもありません。
「経営を舐めてはいけない」
そもそもやる気もないのに
「自分を大きくみせたい」
「周りに舐められてはいけない」
と思われたいために「独立」を吹聴する方もいます。
経営とは「勝負」です。
勝ちもあれば負けることもあります。
ヌルい考えで独立すれば瞬く間に負け組となってしまいます。
会社を始めて数億円の借金をして倒産をしてしまい、離婚してしまった方も知っています。
強い気持ちで人生を賭けた闘いが出来ないのなら、独立などせず、今の環境に順応して、ストレスを溜めず生活した方がよほど幸せだと思います。
久々に知人から連絡があり、色々な話をして、思うところがあり記事にしています。
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