こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームが欲しいと思った時に自己資金を心配される方もいらっしゃいます。
「もっと貯めてから」
「100万円しかない…」
「3年後にしよう」
と考えるかもしれません。
私は自己資金は最大でも「諸経費分」までで、全く自己資金を使わなくても良いと考えています。
今は低金利の時代ですので、できるだけ借入をして、自己資金は手元資金として残しておくか、NISAで投資した方が良いと思っています。
一番やってはいけないと思うことは、自己資金を貯める為に、マイホーム購入を「先送り」することです。
諸経費分の400万円を「5年間」で貯めようとした場合に、毎月66,000円の貯蓄をしなければいけません。
家賃を払いながら毎月66,000円を貯蓄していくことはとても大変なことでしょう。
諸経費分の400万円を借入したら「月約10,000円」の返済になります。
貯めてから購入するなら、先に購入して差額分の56,000円を貯蓄した方が良いと思います。
我慢して貯めることを美徳と捉えられがちですが、貯めたお金を自己資金として全て使ってしまったら「住宅ローン破綻」にもなりやすくなります。
手元資金があることで、何か資金の必要なときに対応が可能になります。
私が「一番リスク」だと考えるのは先送りして、年齢を重ねてしまうことだと思っています。
住宅ローンは長期の借入です。
5年遅れてしまうと老後の生活にも影響が出てきてしまいます。
マイホームは出来るだけ早く購入し、定年退職時には完済の目処を立てることです。
住宅ローンは年収に応じて借入額が決まりますので、特に自己資金を用意する必要はありません。
間違った情報でリスクを高めないように気をつけましょう。
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