こんにちは
ココカラ不動産です。
今、不動産取引は「売り手市場」です。
物件をお客様から預かっている業者はとても強い立場にいます。
ここ数ヶ月の出来事の一部ですが、
☑見学の依頼をしても回答がない
☑物件を預かってるのに立会もせず遠くまで鍵を取りにこさせる
☑売主様の希望ではないのに業者の一存で決済を早めさせようとする
☑売主様の担当が忙しいと見学ができない
売主様には良い顔すると思うのですが、「専任媒介契約」を結べば、後は客付け業者に任せて踏ん反り返っている印象はあります。
今は売り手市場なので、とにかく物件を預かることさえ出来れば、あまり苦労することなく売上を立てることができます。
購入者のお手伝いをするよりも「売却物件」を集めることの方がとても重要だと考えている業者は多いです。
購入のお手伝いは何ヶ月もご案内を繰り返して、買主さまの満足のいくご提案をしていかなければいけません。
売却のお手伝いは売却物件を預かり「レインズ」に登録しておけば、あとはどこかの業者が売ってくれますので、とても楽な仕事になります。
そのような仕事をしているからなのか、どこか客付け業者には
「売らせてあげてる」
という態度を取る営業マンがとても多いと感じます。
自社物件でもなく、ただ売主様から預かっているというだけで、良くあの態度が取れるなと感心しています。
「担当はあまり仕事をしていないぞ」
と売主様に伝えてしまいたくなります。
夏頃から売却のお手伝いもしていきますが、スムーズに取引が進むように「客付け業者」のことも考えながら仕事しなければいけないと強く思っています。
コメント