こんにちは
ココカラ不動産です。
「男性は手に入らないと感じてから執着する」
私は男性なので女性の性格まではわかりませんが、男性にはそのような性格があると感じています。
【結婚】
男性は20代30代の時はいつかは結婚ができるという根拠のない自信を持っています。
今まで女性とお付き合いしたことない方やモテてこなかった人でさえ、自分は「いい男」と思って、いつか結婚できると思っています。
恋愛経験もほぼない方や婚活したことない方でさえ、少し収入が高いだけで自信を持ってしまいます。
そしてアラサー、アラフォーになり、一人で生きていく寂しさから婚活を始めます。
そこで初めて「現実」を突き付けられ、自分が女性に必要とされていないことに気づいてしまいます。
そこからは必死です。
何とか結婚するために努力しますが、夢が叶わなければ、自分を守るために結婚や女性を否定してしまう方もいます。
またどうしても諦めきれない方は何年も何年も結婚できるまで婚活をされてしまうのでしょう。
【マイホーム】
住まいも賃貸派といって、マイホームを購入することを否定されている方もいます。
ただ知人、同僚、後輩等がマイホームを購入すると急に取り残された気持ちになり欲しくなってしまいます。
そして40代50代になると住宅ローンの「現実」を突きつけられます。
年齢や収入で住宅ローンの借入が厳しくなってしまっていることを理解したり、病気で借入ができなくなっていることも理解することもあります。
まだ40代50代の元気なうちは、マイホームを購入された方を否定したり、借金がないことの方が良いことを周りに説いたりしますが、歳を重ね60歳前後になってくると気持ちも弱くなり、マイホームが欲しくなってきてしまいます。
その場合どのようなことを考える方がいるかというと「親子ローン」です。
年端もいかない、そして世の中や住宅ローンの債務のことなど、よくわかっていない20代前半の子供を言葉巧みに説得して、子供の与信を使ってマイホームを購入します。
私はこのケースのお客様にマイホームを何度か販売したことがあります。
ダメな親ほど、心優しい子供に育っている印象もあります。
【出世】
20代30代ではあまり会社内での格差がありません。
真面目に仕事しても、不真面目に仕事をしていても給与や肩書にさほど違いは出てきません。
ただ、30代後半あたりから会社の中枢になる人材とそうでない人材に分かれてきます。
真面目に仕事してきていないにも関わらず、他人が出世すると「烈火のごとく」怒りを露わにする人もいます。
一度、組織のラインが出来てしまうと、もう出世の流れに乗ることはできません。
努力や結果を出していないのだから、しかたないことなのですが、受け入れられないのです。
私は今までに沢山の同僚男性を見てきましたが、
「男は往生際が悪い生き物」
だとつくづく感じています。
特に努力をしてこなかった男性ほど、嫉妬や妬み、手に入らなくなってしまったものに執着してしまいます。
そのような男性は見通しが甘く、現実を突きつけられないと自分の状況に気づくことができません。
今の現実に目を向けて自分の状況を理解することが大切であり、後悔しない人生を送ることができると思っています。
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