こんにちは
ココカラ不動産です。
不動産業に携わっている方で
定期的に住み替えをしている方がいます。
10年~15年位でしょうか。
私もマイホームを、
2度購入しています。
『マイホームは一生ものじゃないの?』
確かにマンションは
50年、60年それ以上住めると思います。
でも
ご自身で住む必要がありません。
ずっと住める価値があるものだから
売却ができます。
『住宅ローンの完済を目指さない』
考え方についてお話しします。
【理由その1】
『住宅ローン減税』
年末の借入残高に対して
『1%』の税金が10年間控除されます。
例えば4000万の借入した場合に
約40万円控除されます。
残債も進みますので
10年で『約350万円』控除されます。
11年目以降は
控除されませんが、
また新たに買い換えれば
『住宅ローン減税』が受けられます。
極端な話
10年毎に『買い換え』していれば
ずっと控除が受けられることになります。
【理由その2】
『残債が資産を下回る』
日本の住宅ローン金利は
『低金利』です。
元金の減るスピードが
とにかく早いです。
例えば
4000万円、0.5%、35年返済の場合
10年後の借入残高は
『約2930万円』です。
価値が下がりにくい、
良い物件を購入すれば
資産が借入残高を
下回ることはありません。
仮に3500万円で
売却できれば『手残り』が
500万円できます。
【理由その3】
『団体信用生命保険がある』
住宅ローンには
『保険』をかけています。
万一の時には
保険で完済してくれますので
『安心』です。
住宅ローンは80歳までには
完済する仕組みとなっています。
55歳で借入しても
24~25年のローンが組めます。
保険に加入していれば
早めに完済などは目指さなくて良いです。
【まとめ】
住宅ローン減税で控除された
お金は『貯蓄』します。
売却した時の『手残り』も
『貯蓄』します。
私なら
購入する物件は
『フルローン』です。
頭金や繰り上げ返済など
一切考えません。
このように
住み替えを繰り返して、
何千万円も資産を築いた方もいます。
『低金利』
『住宅ローン減税』
『団体信用生命保険』
を賢く使うことで
資産が築けると思います。
ご参考までに。