こんにちは
ココカラ不動産です。
「持家派」「賃貸派」と住まいについて、それぞれ考えがあると思います。私はマイホームを推奨していますが賃貸でも良いかなと思う状況の方もいらっしゃいます。賃貸もありの方についてお話しします。
独身50代以上の方
定年まで約15年、寿命まで約30年と考えた時に大きな金額のマイホームを購入すると損してしまうこともあります。
【定年後5万円のワンルームに転居】
5万円×12ヶ月×20年=1,200万円
1200万円の預貯金があれば、老齢年金で生活ができます。預貯金の額によって部屋の予算を変えます。20年分の賃貸料金があれば良いのではないでしょうか。
財産を残す家族がいない
マイホームは財産になりますが、相続する人がいなければ無理に購入することもないでしょう。相続人がいなければ国庫に帰属し国のものになります。一生懸命働いて住宅ローン返済したあと国に差し上げることはありません。
またマイホーム購入の最大のメリットは「団体信用生命保険」だと考えています。万一の時に住宅ローンの残債が無くなり、家族に残すことができます。家族がいないのであればマイホーム購入も必要ないかもしれません。ただ賃貸の場合は「孤独死保険等」に加入することで大家さんに迷惑を掛けずにすみます。賃貸入居の際は保険加入をアピールして探されると良いと思います。
さいごに
マイホーム購入は長期のローンになります。年齢によって購入判断が分かれます。判断が分かれるところは独身か家族がいるかです。50代独身であれば無理に購入することはなく、代わりに寿命までの住まい資金を貯めておけば良いと考えます。
ご参考までに。