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予算を抑えるには何を捨てるべきなのか

こんにちは

ココカラ不動産です。

マイホーム探しの難易度が益々上がっています。もし数年前に検討されたことがある方は特に悩まれてしまうかもしれません。検討時期に比べて相場が1.3倍〜1.5倍に上昇しているエリアもあります。

そのような状況のなかで、予算を抑えたい場合に「何を捨てるべきなのか」を悩まれる方もいらっしゃると思います。その選択によってはマイホームが資産になったり、大きな負債になってしまったりします。

私は「エリア」と「築年数」を捨てるべきだと考えています。希望エリアから電車で10分20分の範囲も確認してみましょう。1,000万〜2,000万円程度下がることもあります。私の住む埼京線沿線では「荒川」を境に価格が大きく変わります。また「多摩川」を境に、世田谷区と川崎市でも大きな価格差があります。東京都在住か否かの心理的なことによるもので、住み心地に大きな差はありません。

次に築年数も捨てます。「新耐震基準」以降であれば良いと考えています。室内が綺麗にされていれば、築古でも問題ありません。お客様はエリアと築年数で選ぶ方が多いです。みんなが同じ目線になれば人気化して価格は上昇します。しかし価値と価格はイコールではありません。価値のないものは、いずれ価格は下がっていくでしょう。

逆に捨ててはいけないものは「環境」と「物件の強さ」です。都心から離れても強い駅はあります。私の住む埼京線では「戸田公園」「武蔵浦和」「大宮」は駅が強いです。快速が停まることや再開発がされていることで人気になっています。環境とは生活の便利さや都心へのアクセスが良いものになります。物件の強さとはマンションであれば大規模マンションになります。ランドマークマンションであれば築年数が経っても色褪せません。逆に20世帯や30世帯のマンションは数年で色褪せてしまう物件もあります。

不動産価格が高騰して「もう買わない」と考えたり、根拠なく相場が下がることに期待して先送りしてはいけません。現在、円安や物価高によって、相場はさらに上がっていくと思っています。しっかりご家族と話し合い、視野を広げて物件を探されることをお勧めいたします。

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