こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームを検討し始めると夫婦の意見が合わないこともあります。現在は共働きが当たり前になっている中、さらに「通勤共働き夫婦」や「リモート共働き夫婦」に分かれます。夫婦の状況によってマイホームの選択も大きく変わります。その他に「エリア」「予算」「子供の教育環境」など話し合わなければいけないことが沢山あります。また男性と女性では好みや拘りも違ってきます。その場合どのようにして解決したら良いのかについてお伝えします。
議論だけしない
意見が違う場合は話し合いをしましょう。とよく言われます。しかし私は話し合いだけでは解決しづらいと思っています。それは人それぞれの考えや好みがあり、その「正当性」をぶつけ合うだけになってしまうからです。人は自分の考えが正しいと信じています。私は話し合いだけではなく、お互いの好みの物件を「見学」することが良いと思っています。相手が望む環境を確認することが重要です。
お互いの通勤を体験する
通勤共働き夫婦の場合には、エリアで意見が違ってくることがあります。自分の通勤の大変さは理解できていますが、パートナーの通勤の大変さは理解できていません。人は他人の苦労を軽んじてしまいがちです。検討物件からお互いの勤務先まで行ってみると良いでしょう。相手の苦労を理解できると思います。
家事負担や子育て負担を考える
共家事、共育児の大切さを唱える世の中になってきてはいますが、負担割合まで言及していません。会社の育休制度や勤務時間などから、まだまだ女性の負担が大きくなってしまうのが現実だと思っています。男性が長時間勤務、不規則勤務であるなら、女性の負担のないエリアや周辺環境を選ぶことが大切です。
さいごに
私は「通勤共働き夫婦」なら女性が生活しやすい環境でマイホームを探すべきだと考えています。女性が無理をしているようでは精神的にも、肉体的にも継続することは難しくなります。意見が合わない場合は話し合うだけではいけません。実際に物件からお互いの勤務地まで行ってみたり、物件の駅や周辺環境を歩いてみると良いでしょう。新しい発見や気づけなかったことに気づくかもしれません。
