こんにちは
ココカラ不動産です。
マンションには修繕計画があり、毎月強制的に「修繕積立金」を積立てています。しかし戸建の場合は修繕積立金はありませんので、ご自身で貯蓄していかなければなりません。突然、修繕が起きても慌てないように準備をしておくことが大切です。
外壁塗装、屋根塗装(実施15年〜20年)
戸建の修繕で一番費用が掛かるのは外壁塗装と屋根塗装です。外壁塗装は建物の大きさや2階建てや3階建てによって費用に差が出ますが、「外壁塗装150万円前後」「屋根塗装100万円前後」と見積もっておくと良いでしょう。また同時に修繕することをお勧めいたします。足場を作る費用が一回で済みます。
バルコニー防水(実施15年〜20年)
バルコニーの防水が劣化していると雨漏りが生じてしまいます。雨漏りしてしまうと柱や梁が濡れてしまい腐ってしまう可能性もあります。外壁塗装や屋根塗装と同時に行うと良いでしょう。「バルコニー防水20万円前後」と見積もっておきましょう。
室内リフォーム
・ユニットバス交換(実施20年〜25年)
・キッチン交換(実施20年〜25年)
メーカー、グレードによって一概には言えませんが、ユニットバス、キッチンで「各100万円前後」と見積っておくと良いでしょう。
さいごに
概ね20年を目処に積立金を貯めておくと突然の費用に慌てなくてすみます。20年で約470万円の修繕費が必要と考えて月々20,000円を修繕積立金として別口座もしくは住宅ローン返済口座に入金しておくと良いでしょう。