こんにちは
ココカラ不動産です。
高齢者ドライバーによる重大な事故が増加しています。今後さらに高齢化社会になっていき、誰もが加害者にも被害者にもなってしまう可能性があります。
このような重大な事故を起こさない為の「住まいの対策」が必要だと思っています。
人生100年時代の住まいの3つの考え方についてお話しします。
ライフスタイルの変化を考える
現役世代では子育てや会社の通勤がありますので、その環境に適したマイホームを購入します。しかし子育てが終わり、定年退職すればライフスタイルは大きく変化します。子育て環境を重視して郊外の戸建を購入した場合、老後の生活は不便を強いられます。車がないと生活ができなければ、今回のような事故を起こしかねません。私は定年退職あたりで住まいの環境も変えるべきだと思っています。
老後の生活は徒歩圏の環境にする
老後を迎えたら徒歩で生活ができる環境に住みましょう。「駅」「スーパー」「コンビニ」「金融機関」などが近くにあると困ることはありません。80歳の自分が生活している姿を想像してみてください。500mも1kmも歩けますか?私は歩ける自信はありません。
ダウンサイジングの住まいにする
子育てが終われば夫婦二人もしくは一人で生活をします。4LDKや3LDKの部屋は必要ありません。1LDKのコンパクトマンションに住み替えをしましょう。戸建てではいずれ階段も昇れなくなります。
さいごに
高齢者の事故が沢山起きているにも関わらず、解決策を見つけられていません。まだ高齢化社会に優しい社会にはなっていないのでしょう。老後を自分の力で生きていくには、便利な環境に身を置くしかありません。
若いうちから老後の生活を考えることが大切だと思っています。