こんにちは
ココカラ不動産です。
ほとんどの方がマイホームは一生に一回購入するものです。そのため誰もが「予算」「エリア」「間取り・広さ」「周辺環境」など、理想を求め探されています。
昨今の不動産高騰で、2〜3年前から検討されている方は「予算」については理想に近づけ難くなっています。
当時に比べ同様の物件が500万円〜1,000万円も上がってしまっているため、なかなか購入できなくなってしまっている方もいます。
2〜3年前から検討されている方が予算を据え置いて物件を探し続けるとマンションなら築年数が古くなるか、広さが狭くするしかありません。新築戸建なら都心から離れるか、駅から離れる物件になってしまいます。
不動産価格の下落を期待される方もいらっしゃいますが、しばらくの間は上昇傾向にあり下落の期待も薄い状況です。
希望予算を重視するなら、建物や間取りの満足度を抑えた物件にする。
建物や間取りを重視するなら、希望予算を少し上げることを受け入れるしかないのかもしれません。
ここ12、13年を振り返ると、リーマンショック、東日本大震災の頃が不動産価格が底値だった記憶です。そしてアベノミクスと日銀の金融緩和から少しづつ上昇し、東京オリンピック開催決定で上昇し、新型コロナウイルスにより世界が大規模金融緩和を行い、世界的なインフレになり、今の不動産価格に繋がっています。不動産価格は日本だけでなく、アメリカやヨーロッパ、アジアなど軒並み上昇しています。上昇率で比べたら日本はまだ低い方なのかもしれません。
現在のマイホーム購入はとても難しく、どこかで予算と満足度の「折り合い」をつけていくしかないのかもしれません。