マイホーム購入は「リスク」から考える

こんにちは
ココカラ不動産です。

マイホームを購入するときには皆さん「予算」「エリア」「住み心地」を気にされて検討されると思います。
もちろんその通りで、私もお客様には希望の中から「ときめく」物件に出会えるまで購入しなくて良いとお伝えしています。
ただ、ココカラ不動産がお客様にご提案している、ときめく物件の前に前提にしていることがあります。

それは「リスク」です。

不動産には様々なリスクがあり、また人によってリスクの取り方も変わってきます。
現在のリスクから将来のリスクまで出来るだけリスクのない物件をご提案するように心がけています。

私が一番に考えるリスクは
「命と財産です」
それ以外のものは対応可能だと思っているのでそれほど気にしなくて良いと考えています。

【エリアのリスク】
東日本大震災では地震から30分前後には津波がきています。
私は命と財産を守るため、海沿いは避けたいと考えています。
また「旧耐震基準のマンション」も地震によって、倒壊の恐れがあるため、どんなに場所が良かろうが、どんなに安かろうが検討することはありません。
周りに旧耐震基準のマンションが沢山建っているところも避けます。
常に建物の中にいるとは限りません。
外を歩いていれば外壁や看板が落ちてくる可能性もあります。
「自分で気をつけることも、抗うこともできないことが最大のリスクなのです」

【物件のリスク】
マンションでは「長期修繕計画」「総会の議事録」を確認してしっかり管理されているかを確認しています。
問題があるようであればご提案することはありません。
また、現在は管理に問題がなくても「小規模マンション」はご提案していません。
世帯数の少ないマンションは将来「管理費修繕費」が大幅に上昇する可能性もあり、資産価値が下がってしまうからです。
戸建ては土地が整形地でないと将来販売がしづらく、価値が下がってしまうことがあります。
中古戸建ては雨漏りや傾きを調べて問題がないことを確認することが大切です。