こんにちは
ココカラ不動産です。
最近のタワーマンションや大規模マンションでは豪華な共用施設が設置されています。
「ゲストルーム」「ラウンジ」「フィットネスジム」「プール」「温浴施設」「パーティールーム」「キッズルーム」「オーディオルーム」など
ホテルライクな生活ができるマンションもあります。
この豪華な共用施設に惹かれて購入を検討される方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、勘違いしてしまいがちですが、共用施設はマンションを購入するとサービスとして付いてくると思ってしまいそうになりますが、共用施設は「管理費」で運営されています。
全く利用していなくても全世帯から徴収されていることになります。
また、壊れたりすれば「修繕積立金」から修繕します。
共用施設の豪華なマンションは管理費、修繕費積立金が高額になっている傾向があります。
施設の老朽化により管理費、修繕積立金も上昇していきます。
「共用施設は住まいに付いているのではなく、ご自身で所有、運営していると考えなければいけません」
共用施設の廃止や変更は住民の決議をとって、一定数の賛成を取らなければ廃止できません。
そのため利用しない共用施設の管理費、修繕積立金をずっと払い続けなければいけません。
また、ゲストルームやパーティールームは週末やクリスマス等のイベント時期に利用が重なりやすく、予約が取りづらいと聞いたことがあります。
マンションをご見学の際は
「わぁ〜すごい」
と思う一方で、共用施設の運営費は自分で支払っていくんだと考えて、
「必要か必要でないか」
を見極めることが必要だと思います。