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定年後にマイホーム購入をするリスクとは

こんにちは
ココカラ不動産です。

マイホームを定年後や定年間近で購入したいという考え方があります。
☑社宅制度がある
全国転勤がある
などの理由からマイホーム購入のタイミングが難しくなってしまい
「定年後に現金で買おう」
という考えに落ち着いてしまうのかもしれません。
大手企業勤務で収入も高く、預貯金も沢山できて退職金制度もあると、現金で購入できると考えるのでしょう。

私はこの考えには賛成はできません。
それは人生が自分の思い通りにならなかった場合や予期せぬ出来事が起きてしまうことを想定していないからです。

社宅制度は社員の間は家賃補助がありますが、退職したら無くなってしまいます。
また、突然社宅制度が無くなってしまうかもしれません。
もし定年前の50歳位で会社を辞めたくなってしまったらどうしたら良いのでしょうか…。
会社の方針で50代で役職定年やリストラのようなことになったら住宅ローンも厳しくなってしまいます。

全国転勤に帯同する奥さまは専業主婦やパートタイムでの働き方が多いと思いますが、万一、病気や亡くなってしまったら家族はどうなってしまうのでしょうか…。
亡くなってしまったら、社宅を出て奥さまが働いて子供を育てなければなりません。
生命保険があるかもしれませんが、賃貸住まいになって、子供を女手一つで育てていくには、保険金もすぐに底をついてしまいます。

いつまでもあると思うな親と金という言葉がありますが、私はこのように考えています。

「いつまでもあると思うな仕事と健康」

日本も終身雇用制度が崩壊して、中年になり仕事のパフォーマンスが落ちたら、解雇や大幅な減給をされてしまうかもしれません。
いつ、イーロン・マスクのような方がトップになるかわかりません。

仮に健康で無事に定年を迎えて、65歳でマイホームを購入したとしても、子供は独立してしまって、夫婦二人で住むことになればマイホームを喜ぶ人も二人になります。
マイホームは購入すれば良いというものではなく、家族が楽しく過ごし思い出を作るところだと思っています。
また、65歳から何千万円を掛けて購入しても、70歳で亡くなってしまったら、たった5年間しか住むことができず、勿体ないと思ってしまいます。

私はマイホームは遅くなればなるほどリスクがあると考えています。
早めに購入して住宅ローンを完済してしまえば老後は安泰になります。
万一、マイホーム購入後に亡くなってしまっても団体信用生命保険で完済されれば家族は路頭に迷わず生活することができるでしょう。

マイホームを先送りしている方は一度このように考えてみてはいかがでしょうか。

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