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買主の対立相手は売主だが、戦う相手は違う

こんにちは
ココカラ不動産です。

「買主売主に対してこのように考えてしまいます。

「値引き交渉したい」
「条件交渉したい」
「買うか、買わないこちらで決める」

など、買主は考えてしまいます。
売主から物件を購入するのですからしかたないことだと思います。

ただ買主が考えなければいけないのは他の買主です。

SUUMOに掲載している物件は自分以外の沢山の方が検討していると考えなければいけません。

今は売り手市場ですので、どの物件も毎週何組ものお客様が見学をしています。
そして自分が良いと思う物件は他の方も良いと思うことが多いです。
この想像力が欠けてしまうと、いつも他の買主に先を越されてしまいます。

買主と売主は一対一の構造ではないことを理解しなければいけません。

また、自分はお客様だから買ってあげているという考えは今の時流には合っていません、一人よがりになってしまいます。
今は売主、売主側業者は買わせてあげていると思っている方も多いです。

売主からすれば、沢山くる見学者の中から一組の方が買いたいと言ってくれれば良いので、あまり焦って値引交渉に応じてまで売ろうと考えている方は少ないです。

時代の流れを読みながら、売主の立場や他の買主の動向を考えて検討することが大切です。

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