こんにちは
ココカラ不動産です。
「新築マンションと中古マンションはどちらが良いのですか?」
このような質問を受けることがあります。
どちらが一概に良いとは言えず、物件によるとしか言えません。
ただ時代によって傾向があります。
今、新築マンションは飛ぶように売れています。
このような時代はどんなにチープな建材や設備でも売れてしまいます。
また、広さも70㎡未満の小さい間取りも多くなっています。
そのような専有部分に気づかせない為に、豪華なエントランスホールや沢山の共用施設を作り、ゴージャスな気持ちにさせて、良い物件と思わせている物件もあります。
その豪華な共用施設を維持するために、新築時から「管理費・修繕積立金」が高く設定されているマンションもあります。
ほとんど使うことのない豪華な共用施設を住人が支払う管理費から維持していきます。
新築マンションを検討される方は、あまり中古マンションを検討しない傾向があります。
「中古は良くない」
「他人のお古」
「新築物件が一番良い」
と思っている方も多いでしょう。
私は物件のクオリティは築10年〜築20年位の方が良いと思っています。
景気の悪い時期に建築していたので、良い物件を作ろうとしている「意思」を感じる物件も多いです。
全ての新築物件を否定するつもりはありませんし、全ての中古物件が良いとも限りません。
その物件が本当に良い物件なのか、中古物件も含めて検討することが良いと思っています。
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