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正解も求めすぎると買えなくなってしまう&正解の違いについて

こんにちは
ココカラ不動産です。

マイホームを検討し始めてから何年も経っているのに購入できない方や気に入った物件に出会っても購入の決断ができない方のご相談を受けていたことがあります。

なかなか購入できない方には共通点があります。
それは正解を求めすぎるあまり、どの物件もよく見えなくなってしまったり、良い物件に出会ったとしても10年後、20年後の将来を考えると、その選択が正解なのか不安になってしまうことで決断が出来なくなってしまっています。

お客様の考える正解と私が考える正解には違いがあります。

お客様が考える正解は自分の生活スタイルに将来にわたって合っているマイホームかを確認されています。
もし一生住むことを見据えてマイホームを検討し始めると不確定要素が多くなってしまい購入することは出来なくなってしまいます。

私が考える正解は、もし状況や心境の変化が出てきて、売却したくなってもリセールが出来る価値ある物件を購入することだと考えています。
価値ある物件を購入するために多少の条件の違いは受け入れても良いのではないかとも思っています。

どんなに自分の生活スタイルに合わせて正解な物件を購入しても、転職したり、仕事がリモートになったり、勤務先が移転してしまえば、正解の根底はいとも簡単に崩れてしまいます。
また2LDKで良いと思って購入しても実際に住んでみたら狭さを感じたり、子供が2人になれば売却したくなってしまうかもしれません。

乱暴な言い方をすると人の考える正解ほどあてにならないものはないと思っています。
状況次第で正解はコロコロ変わるものではないでしょうか。

あまり遠い未来のことばかり考えずに、
「ここ10年15年は適しているのか」
「価値ある物件か見極めて探すこと

が正解だと考えています。

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