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社宅制度とマイホーム

こんにちは
ココカラ不動産です

社宅制度等(住宅手当)がある方はマイホーム購入のタイミングで悩まれる方も多いと思います。

マイホームを購入してしまったら手当が無くなってしまい、尚且つ住宅ローンの返済が始まってしまうことでをしてしまうのではないかと考えてしまいます。

「ただ会社をそんなに信用、信頼していいのでしょうか?」

・あなたが歳を取れば会社の居場所がなくなってしまうかもしれません。
・突然、社宅制度等が無くなってしまうかもしれません。
・転職するかもしれません。

もし45歳の時に上記の状況になってしまい、マイホームを欲しいと思っても大丈夫ですか?
その時、マイホームを購入することはできますか?

話は変わりますが、私はこのように思っています。
会社とは、たとえ社員が愛社精神を持って働いていたとしても、会社はコンプライアンスさえ守っていれば社員一人一人の生活まで考えていないものだと思っています。

例えば、大手企業が新入社員を何十人、何百人採用するのは最後に幹部になれる人間を残せるように沢山の採用をしているだけなのではないでしょうか。
入社しても、すぐ辞める人、2〜3年で転職する人、あまり働かずぶら下がっている人を想定して大量採用しているのです。
私が以前勤めていたプライム上場企業の不動産会社の社長は50人新卒採用しても10年後に残るのは1人2人といっておりました。

入社希望を促すために社員にとって魅力的な福利厚生制度を設けたとしても、いずれルール変更をして無くしていくものだと思っています。

「経営者は甘くありません」

経営者とは一般の社員の方が考えるより、さらに深いところまで考えて経営をしています。

もし自分にとって高待遇なことがあったとしても、
「いつか終わるかもしれない
と思って準備することが大切だと思っています。

20代30代は横並びですが、40代以降は会社での立ち位置も大きく変わっていきます。
会社の出世競争で生き残れなければ、若手社員より安い給与になってしまうかもしれません。
また、やりがいのない部署に異動させられるかもしれません。

社宅制度等を利用した方が得だと思う気持ちは理解できますが、いつまであるかはわかりません。
あまり会社を信用しない方が良いと思っています。

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