こんにちは
ココカラ不動産です。
物事の考え方については、その方の目指すゴールや目的によって変わってきます。
マイホームについても考え方は様々です。
「お金を生まないから資産でない」
という方もいれば、
「困った時に売ることができるから資産だ」
という方もいます。
人によって正解が変わってきます。
ただ、30歳でマイホームを購入した方と生涯賃貸住まいする方では65歳時に大きな違いが出てきてしまいます。
マイホーム購入者は住宅ローンが完済しておりますので、不動産を売却すればその価値分を換金することができます。
価値ある良い不動産を購入することが出来れば、購入時とほぼ変わらない金額で売却することも可能です。
売却しなくても住宅ローンが完済されれば、毎月の住まいに係る費用は大きくなくなります。
戸建であれば固定資産税のみとなり、マンションであれば固定資産税と管理費修繕積立金のみとなります。
賃貸住まいの方は定年後も家賃を払い続けなければいけません。
場合によっては家賃の安い部屋に引っ越しを考えることになるでしょう。
仮に家賃15万の賃貸に30年住めば、「5,400万円」の支払いになります。
賃貸派の方はこんなにも大金を払い続けていてもマイホームは資産でないから買わない方が良いと思うのでしょうか。
「マイホームは資産だと思いませんか」
私は自分のお金で賃貸に住んだことがありません。
初めてのマイホームは32歳のときですが、実家を出るときに購入しています。
20代の時は一人暮らしに憧れもありましたが、他人に家賃を払う位なら親に10万円渡した方が親も喜ぶと思ったので実家を出るまではそのようにしています。
40歳に転職で首都圏に来たときは、家賃補助が出ていたので、数年賃貸に住みましたが、1万円2万円でも自腹で払うのが嫌でマンションを購入しています。
現在は最初のマイホームの残債もあと少しになってきていますし、今のマンションも売却すれば2,000万円程度の手残りができる計算になります。
どちらの不動産もいつ売却してもお金を作ることができる状態です。
マイホームは残債が減っていけば資産となっていきます。
長期的な目線でマイホームを考えることが重要だと思います。
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