こんにちは
ココカラ不動産です。
昨日、マンションのリスクについて話しましたが、本日は「戸建て」のメリットについて話したいと思います。
私が考える戸建てのメリットは「3つ」あります。
一つ目は「リスクが限定的」
新築戸建であれば10年保証がありますし、中古戸建でも「インスペクション(建物診断)」をすれば現在の建物状況が把握できます。
診断報告書を確認してリフォームの想定をしてしまえば、リスクも限定的になります。
二つ目は「土地値が残る」
中古戸建を購入する時に、土地価格と建物価格を分解してみます。
販売価格が土地値に近ければ、将来の売却時の目減りも少なくなります。
建物が朽ち果てたとしても土地値が残りますので、売却の想定が立てやすくなります。
三つ目は「自分で決められる」
マンションは共同住宅になりますので、何を決めるにしても管理組合の決議によって決まっていきます。
ルールの変更をするにはとても大変です。
戸建は共同住宅ではありませんので、何でも自分で決められます。
駐車場にカーポート設置や建物の増築など、自分で決めることができます。
ただデメリットもあります。
23区の都心部で戸建てを購入するには数億円もしてしまいます。
通勤など利便性を考えると、マンションの方が選びやすいのかもしれません。
好みもあるかと思いますが、隣接3県や郊外に住むことが可能であれば、リスクが限定的な分、戸建ては良いと思います。
色々な角度からマイホームを考えることで選択肢も広がります。
マンション選びに悩んでしまったら戸建も検討してみてはいかがでしょうか。