こんにちは
ココカラ不動産です。
「そば屋の出前」という、ことわざをご存知でしょうか?
そば屋の出前には、適当な返事をするという意味があります。
出前が遅いとそば屋に催促の電話をすると、「いま、でました」や「やっています」という回答が返ってくるものの、まだ調理すらしていないことも珍しくなかったことから使われるようになったそうです。
不動産屋にも「そば屋の出前」が存在します。
【ケース1】
売却物件の詳細について聞きたかったり、見学の依頼をしようとすると「物件担当者」が捕まらないのです。
朝10時に電話しても「直行」や「外出した」と言われ、帰社時間を聞いて、その時間に電話を掛けると自宅に帰ったと言われることもあります。
「明日電話をいただけますか?」
とお願いしても電話が掛かってくることはありません。
【ケース2】
売却物件の物件担当者にご案内の依頼をしても売主様の都合がつかないと延々と延ばされることもあります。
「土日でも平日でも売主様の都合に合わせられます」
とお伝えしても一向に返事はありません。
【ケース3】
ご案内希望日をお伝えすると、「その日は私は忙しくて手が空きません」と物件担当者が言うこともあります。
もし忙しければ他のスタッフや事務スタッフでも構わないのではないかと思います。
断定的なことは言えませんが、「囲い込み」の可能性があります。
もしくは、専任媒介でお預かりしているので、慌てなくていいと物件担当者が思っているのかもしれません。
売主様は物件担当者を信頼して祈るような気持ちで、早期に売却できることを願っています。
売主様の気持ちを物件担当者は裏切ってるのではないかと思っています。
そして物件担当者は売主様の前では一生懸命やっている振りをしているのでしょう。
もし売却を依頼をして少しでも不信感を持ちましたら「一般媒介契約」を3社位に依頼することをお勧めします。
一般媒介契約なら囲い込みはできません。
担当者がグズグズしていたら、他の業者に行かれてしまいます。
仮に物件担当者が忙しくても他のスタッフがお手伝いしてくれます。
売却を依頼するときは気をつけましょう。