こんにちは
ココカラ不動産です。
戸建とマンションでは
「どちらが売却しやすいですか」
「どちらが資産価値がありますか」
と聞かれることがあります。
この回答は一概に答えられなく、「タイムスパン」「エリア」によって変わると思っています。
タイムスパンで考えた場合
マンションなら10年20年以内であれば需要もあり、価格も大きく下がることはなく、30年経過しても半値にはならない価格で売却ができると思っています。
一方で戸建ては20年30年で建物価値がないと判断されれば土地値になってしまいます。
しかし、50年後、100年後で考えるとどうでしょうか。
マンションの場合、分譲マンションの始まりは1950年頃と言われていて、まだ100年の歴史がなく、100年後の資産価値は誰にもわかりません。
建物の状態や維持管理費はどうなるのか、築100年マンションにニーズがあるのか、建て替えは可能なのか、その時にならないとわかりません。
戸建ての場合は、土地は永遠に残り、子や孫に残すことができ、建物もご自身の判断で建て替えることが可能です。
少なくとも、どちらを選択したとしても価値のあるエリアを選びましょう。
そして、戸建にしてもマンションにしても、どこかのタイミングで出口を考えないといけないのかもしれません。