こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホームは一般的には結婚をしてから購入しようと考える方が多いです。しかし晩婚化が進み、40代で独身の方も沢山いらっしゃいます。
本日は『40代独身男性のマイホームはどう考えるべきか』についてお話します。
独身男性も40代に入り、
『一生独身かもしれない…』
『年齢的には購入した方が良いかな…』
『マイホームは結婚してから…』
『定年まで25年早くしないと…』
など
どちらを優先するべきなのか、色々悩まれるかと思います。
マイホーム購入が原因で、結婚に至らなくなってしまう可能性もありますし、結婚をしなかった場合には賃貸に住み続けることになってしまいます。
それではどうしたら良いか…
私なら『購入』です。
中高年で賃貸に住み続け、老後も迎えてしまうと大変苦労されてしまう可能性が大きいからです。
結婚かマイホームかの選択を迫られる中、
『購入しない場合の3つのリスク』と
『結婚前に購入する時の3つの考え方』についてお伝えします。
購入しない場合の3つのリスク
50代60代の住宅ローンは厳しい
年齢を重ねると定年までの期間が短くなり、住宅ローンの審査が厳しくなります。金融機関からは、定年後の返済計画を求められます。もし定年後の返済計画が不透明な場合は、減額承認もしくは借入が出来ないこともあります。
病気により住宅ローンの保険に加入できない
中高年になると病気を患う可能性が若い時より上がります。もし重い病気になってしまうと住宅ローンの『団体信用生命保険』に加入できません。その場合、民間金融機関の住宅ローンでの借入が出来なくなります。また『高血圧など』で投薬を受けている場合も保険に入れないケースもあります。
高齢者の賃貸物件の入居は甘くない
高齢者の入居拒否問題が深刻化しています。
賃貸オーナーは『孤独死』のリスクを考えます。もし孤独死になられてしまった場合、特殊清掃費や残置物の撤去はオーナー負担となります。また『心理的瑕疵物件』となり、家賃も下げざるをえません。物件の売却価格にも影響が出ます。オーナーの立場からするとしかたないことなのかもしれません。
結婚前に購入する時の3つの考え方
アクセスの良い駅を選ぶ
女性の勤務地に通勤が出来ない場所や乗り換えが不便な駅、駅徒歩圏ではないマイホームでは女性は不安になり結婚まで至らなくなってしまいます。将来の結婚後の生活を想定しながら都心まで通勤1時間以内の物件を購入しましょう。
購入したマイホームに執着しない
マイホームを購入すると愛着ができます。しかし結婚する時には『売却』することも想定しましょう。そのまま入居してもらえれば一番良いですが、色々な事情から購入したマイホームに住むことが出来ないこともあります。折角のご縁を失くさない為にも売却も視野に考えておきます。結婚前に売却することも厭わないことを伝えられればマイホームが障害になりにくいです。またご夫婦でマイホームを探す楽しみもできます。
マンションを購入
マンションを購入しましょう。戸建の相場は安定していなく売却金額が想定しにくいです。マンションは相場がしっかりしていて売却金額の想定がしやすいです。人気駅の駅近マンションを購入するば資産価値も下がりづらく売却もしやすいと思います。
さいごに
結婚してからマイホームが欲しいという考えも理解できます。しかし結婚はご縁がなければできません。刻一刻と人生は進んでいきます。
50歳で結婚出来たとしても、定年まで15年です。その年齢からだとマイホームを購入する意欲がなくなってしまうかもしれません。
大変難しい問題だとは思いますが、40代になったら、老後を考えつつマイホームの検討をしてみてはいかがでしょうか。
ご参考までに。
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