こんにちは
ココカラ不動産です。
マイホーム購入にはタイミングというものがあります。結婚、子供の誕生や成長などにより検討をされます。しかし独身であったり、家族がいても転勤や転職などで、マイホームの検討より優先順位が高いことがあると時機を逸してしまい年齢を重ねてしまう方もいらっしゃると思います。
50代でマイホームを購入する時の考え方についてお話しします。
住宅ローンの完済は70歳までにする
金融機関の住宅ローンの完済年齢は80歳未満が一般的ですが、私は70歳での完済年数をお勧めします。60代であれば定年後も元気で働くことは可能ですし、働き口もあるでしょう。50歳なら20年返済、55歳なら15年返済にしましょう。
コンパクトマンションを購入する
夫婦二人なら1LDKか2LDKで良いでしょう。仮に子供がいる場合でも社会人になれば家を出てしまうので必要最低限の広さにしましょう。どうしても広さが必要なら築年数を古くして予算を下げましょう。
無理のない返済計画にする
返済期間が短いことから月々の返済負担は大きくなります。さらに定年後の収入は減ってしまいますので無理のない返済計画にしましょう。
【例】
①借入額:3,000万円 金利:0.5% 返済期間:20年
月々の返済=131,380円
②借入額:3,000万円 金利:0.5% 返済期間:15年
月々の返済=173,029円
③借入額:2,500万円 金利:0.5% 返済期間:20年
月々の返済=109,483円
④借入額:2,500万円 金利:0.5% 返済期間:15年
月々の返済=144,191円
さいごに
色々な事情でマイホーム購入が遅れてしまうことがあります。しかし50代60代は「老後資金」も作らなければいけません。無理のないマイホーム購入を心がけましょう。
ご参考までに。