こんにちは
ココカラ不動産です。
価値ある不動産とは自分が購入して、もし数年後に売却活動を始めたら、すぐに5人10人の購入希望者が現れる物件であると私は考えています。自分一人が「価値がある」と思っていても価値があることにはなりません。多くの人が評価することで価値が上がり、価格も維持もしくは上昇していくのです。
価値ある不動産の見つけ方には、いくつかのチェックポイントがあります。「周辺環境」「駅の強さ」「物件の強さ」「日当たり」「道路づけ」などで不動産の価値に繋がります。
例えば、マンションの場合に周辺環境にスーパーや公園などがあっても、物件が小規模マンションで近くには大規模な「ランドマークマンション」があった場合に魅力度で負けてしまい価値が下がってしまいます。また大規模マンションで物件自体は良くても、駅が弱く、周辺環境が整ってないと価値が下がってしまいます。
私は少なくとも上記5つのポイントは全て満たさないといけないと考えています。その一つでも欠けただけでも価値は下がってしまうと思っています。これから少子高齢化が進み、人口も減少していけば、需要と供給のバランスから魅力的な価値あるものから選ばれていくでしょう。たとえ首都圏の駅でも、駅が近いだけでは価格を維持することが難しくなっていくのではないでしょうか。
不動産高騰の今、低価格の物件を求める為に「駅が弱く」「周辺環境も悪い」「日当たりの悪い」などの物件を選んでしまいがちですが、その購入の仕方では資産を作ることができません。もし予算を抑えて購入したい場合は、少し都心から離れるか、少し築古の物件で上記の5つのポイントが揃うマイホームを探していきましょう。