こんにちは
ココカラ不動産です。
地方でのマイホーム購入は気をつけなければいけないポイントがいくつかあります。
選択を誤ると大きな「負債」になってしまいます。そうならない為に、街が発展するのか、過疎化が進むのかを見極めなければいけません。私の生まれ育った街は年々過疎化が進んでいて、街には若者が少なく老人ばかりで、商店街はシャッター通りとなり、歩いている人もほとんどいない街となっています。
本日は地方でマイホーム購入する場合の注意点について話します。
過疎化が進んでいる街は購入しない
地方といっても街が発展しているところもあれば、過疎化が進んでいる街もあります。生まれ育った街だとしても過疎化が進んでいるなら避けた方が良いでしょう。どこの県も県庁所在地は街に少しは賑わいがあります。可能であれば県庁所在地の街、もしくはその次に発展している街で購入することをお勧めいたします。
例えば私の出身の栃木県なら「宇都宮市」か「小山市」です。現在、過疎化が進んでいることはもちろんのこと、20年後、30年後の未来を想像し過疎化や高齢化が進みそうなエリアは避けた方が良いでしょう。
地方は勤め先が近いという理由で選ばない
地方では車通勤が一般的です。その場合、同じ街に住まなくても良いと思っています。1時間の通勤圏内なら隣町やその隣町でも構わないと思います。会社近くに購入しても転職をするかもしれません。
通勤可能で将来発展しそうな街を選び、マイホームを購入することが大切です。
徒歩圏に周辺環境が充実している
車社会といっても徒歩圏にスーパーや商業施設、金融機関がない場所は避けましょう。いずれ歳を取ったら車に乗らなくなるからです。その時に日々の生活に困ってしまいます。また住み替えを考えた時に売却が難しくなります。地方では同じ街でも便利なエリアと不便なエリアがあります。不便なエリアはどんなに価格を下げても売れなくなってしまうことがありますので、自分以外の購入者側の目線や気持ちを考えて選択しましょう。
さいごに
発展する街には必ず「人の流れ」があります。地方なら県庁などの行政機関や商業施設、工場などがあります。将来の発展を想像してエリアを選択することが重要です。
地方には首都圏に比べ大きなメリットがあります。地方のマイホームは首都圏に比べ1/2、1/3で購入できます。年収はあまり変わりませんので、生活の豊かさは地方の方が感じられると思っています。
良い物件を探してマイホームを購入しましょう。