こんにちは
ココカラ不動産です。
先日、マンションの漏水が9世帯にまで広がっているにも関わらず修繕がされておらず、尚且つ修繕積立金の値上げが総会で通らず、予定通りに大規模修繕が行われていないマンションが販売されています。
「この部屋に漏水がないので大丈夫」
「いつかは直しますよ」
と営業マンが言っているのか、
もしくは「総会議事録」「理事会議事録」「長期修繕計画」を確認せずに販売されてしまっているのかわかりませんが、どのような不動産も最後には売られていきます。
お客様が不動産の「リスク」をよく理解することはとても難しいです。
そのリスクの捉え方は営業マンによって左右されてしまいます。
営業マンが問題ないと判断したり、もしくはそのリスクを理解していなければお客様は何の躊躇もなく購入されるのでしょう。
中にはリスクを知っているにも関わらず、数年以内には問題の顕在化はしないと判断して販売してしまう営業マンもいるかもしれません。
「リスクがあるのかないのか」
「購入するかしないか」
は買主側の判断によって決まります。
売主や売主側業者はリスクがある不動産を
「リスクがある不動産です」
とは言いません。
あくまでも買主の自己責任であり、買主側の仲介営業マンの経験値やモラルによって販売されていきます。
※告知事項は伝えます
不動産にはリスクがあります。
しっかり調べて、許容できるリスクなのか、もしくは資産を毀損する大きなリスクなのかを判断しながら探していかなければいけないと思っています。