こんにちは
ココカラ不動産です。
「マイホームを購入するときに何を考えて選びますか?」
予算やエリア、駅近などで選ばれる方は多いと思います。
私はそれだけではなく、それ以外の「目線」も持った方が良いと思っています。
「購入」するということは「売却」する人がいるということになります。
売却物件がなぜ売られてるか考えたことがありますか?
本当の売却理由を聞いたことありますか?
まず、スーモに売られている売却物件を確認すると色々見えてくるものがあります。
マンションであれば、「西向きバルコニー」「東向きバルコニー」「一階や二階」が多いことに気づきます。
特に10年以内の築浅物件にも関わらず目につきます。
マンション選びの中で重要な「日当たり」「眺望」「抜け感」がなく、住み心地の満足度が低く感じている人が多いからだと思っています。
私も今住んでいるマンションの間取りは西向きバルコニーで、住んで8年になりますが、引っ越したいと思っています。
そして「南向きバルコニー、高層階」の売却物件はあまりありません。
それだけ満足度が高いからなのでしょう。
ココカラ不動産ではマンション希望の方は南向きバルコニー以外は基本的には勧めていません。
※都市部の一等地や駅3分以内などはありだと思います
また、居住中の売却物件をご案内したときに売主様に売却理由を尋ねます。
売却理由で一番多く聞くのは
「手狭になって」
「子供が大きくなって」
が多いです。
マンションは戸建てと違い、70㎡前後が多いです。
また最近のマンションは3LDKといっても、リビングの横にある引き戸つながりの「なんちゃって3LDK」の実質2LDKが多く、子供が二人になったら部屋数が足りなくなってしまいます。
またコロナ禍によって「リモートワーク」で働く方も増えて、マンションから戸建てに住み替える家族もいらっしゃいます。
マンション選びのときは広さはとても大切です。
少し広い位の方が丁度良いかもしれません。
赤ちゃんや小さなお子さんもいつまでも小さくありません。
中学生くらいになれば親と同じ体格になります。
子供二人を予定しているなら大人四人で暮らすことを想像して間取りを確認してください。
売却するということは一般的には不都合があるから売却するのです。
内見されるときは
「なぜ売却を考えたのかを想像してみましょう」
そのように考えることで失敗しないマイホーム選びが出来ると思っています。
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