通勤共働き夫婦とリモート共働き夫婦のマイホーム選びの視点について

こんにちは
ココカラ不動産です。

私は通勤かリモート勤務かによってマイホームの選択が変わってくる思っています。
理由は間取りや広さがマンションと戸建てでは大きく違うからです。

【一般的な間取りや広さ】
☑マンション:3ＬＤＫ(70㎡)
☑戸建て:4ＬＤＫ(100㎡)

「通勤共働き夫婦」
通勤共働き夫婦の場合、マンションでも十分な広さだと思います。
子供が二人の四人家族になっても３ＬＤＫで問題はないでしょう。
考えなければいけないことは「エリア」です。
共家事、共育児がどちらかに寄らないように夫婦の通勤時間を考えて決めることが大切です。

「リモート共働き夫婦」
リモート共働き夫婦の場合、好き嫌いは別にして、戸建ての方が良いと思っています。
戸建ては４ＬＤＫの間取りも多く、仕事部屋を作ることが出来ます。
4人家族になっても対応可能です。
リモートであれば日々の通勤を考えなくて良いので、都心や駅距離などにこだわらなくてよく、郊外を選択することも出来ますので選択肢が広がります。

「リモート、通勤共働き夫婦」
ご夫婦で通勤とリモートの場合は状況に応じて、マンションでも戸建てでもどちらでも良いと考えています。
ただエリアについては考えなければいけないと思っています。
通勤の方にエリアは合わせた方が良いと考えています。
通勤時間が長いとリモートワークの方に家事や育児が寄ってしまいワンオペになってしまう可能性があるからです。

私のお客様で奥さまがリモートでご主人が通勤のご夫婦がいらっしゃいましたが、ご主人の勤務先から自転車で10分の戸建てをご提案しています。
仕事が終われば、すぐに帰ってきて家事、育児をする為です。
当初の希望エリアとは違うところでしたが、共家事、共育児を理解していただいて購入されています。

マイホームは不動産の善し悪しだけでは決めていけません。
ご夫婦の働き方によって正解は変わってくるものです。
しっかり仕事や生活を考えてマイホームを選択していきましょう。