こんにちは
ココカラ不動産です。
東京23区の新築マンションの価格上昇が止まりません。ここ数日で何度もネットニュースに取り上げられています。
・新築マンション平均価格8000万円
・東京都の平均年収595万円
・平均年収の13倍強の価格
このような内容のニュースです。
もう普通のサラリーマンでは購入できる価格ではなくなっています。しかしこの価格でも飛ぶように売れているそうです。一体誰が購入しているのでしょうか。
23区の新築マンションは3タイプの購入層が多いそうです。
✔️国内外の投資家
✔️富裕層
✔️パワーカップル
【国内外の投資家】
転売目的で購入し、数年保有して売却するそうです。23区の不動産は価格上昇していますが、世界の主要都市に比べるとまだまだ割安だそうです。
【富裕層】
富裕層の方も投資先を探しています。銀行預金では利息は付きません。都内の一等地のマンションで利回り3〜4%あれば預金よりいいです。また相続対策として、節税目的で購入しています。マンションの時価と評価額の差額を利用して節税します。
【パワーカップル】
世帯年収で1500万円以上でしょうか?2人とも上場企業にお勤めで雇用も安定しているパワーカップルでないと難しいかもしれません。もう世帯年収1000万円では23区の新築マンションはチャレンジになってしまいます。
【さいごに】
もう普通のサラリーマンは23区に住まない選択をしなければならなくなってきています。私は不動産屋ですがマイホームだけが全てだとは全く思っていません。見栄などからステータスのあるエリアを選んでしまい生活が窮屈になりかねません。無理をしない選択が大切です。購入時は少し興奮状態になりますので冷静に判断されるように気を付けてください。
ご参考まで。