こんにちは
ココカラ不動産です。
40代になり定年までの年数を逆算すると不安になったりします。その不安を少しでも解消する対策についてお話しします。
40歳で購入すれば定年まで25年です。
45歳で購入すれば定年まで20年です。
私なら35年の返済計画で住宅ローンを組みます。そして65歳までの住宅ローン期間での返済額を住宅ローン口座に入金します。
例えば
【借入3,500万円 金利0.5%場合】
(借入時40歳、定年まで25年)
返済期間35年 : 90,854円
返済期間25年 :124,134円
124,134円を住宅ローン口座に入金することで33,280円が貯蓄できます。+3,062円貯蓄出来れば定年以降は貯蓄で完済までの10年間返済できます。
(借入時45歳、定年まで20年)
返済期間35年 : 90,854円
返済期間20年 : 153,276円
153,276円を住宅ローン口座に入金することで62,422円が貯蓄できます。+7,625円貯蓄出来れば定年以降は貯蓄で完済までの15年間返済できます。
当然、50歳に近づけばそれだけ定年後の残債額が大きくなります。歳を重ねれば購入金額を下げなければいけません。このように定年時を見据えて返済・貯蓄が出来れば、少しは老後は安心になるのではないでしょうか。
65歳時に繰上返済しても良いし、繰上返済せず返済を続けても良いと思います。
ちなみに私なら『繰上返済はしません』。団体信用生命保険・8大疾病保障に加入していれば重い病気や亡くなった時に残債は0になります。仮に65歳で亡くなってしまった場合には貯蓄した分は丸々残りますので、その後の家族の生活費になります。
私は繰上返済資金は貯めますが『繰上返済反対派』です。保険に加入しているので繰上返済はしません。
40歳以降のマイホーム購入は破綻しないように色々な想定が必要です。会社も業績が悪くなれば40代50代をリストラ対象にします。ピタピタの計画ではなく、余裕を持った計画を心掛けましょう。
ご参考までに。