こんにちは
ココカラ不動産です。
老後の生活について
考えたことはありますか?
少し前に
『老後2000万円問題』が
話題となりました。
『収入と支出の差である不足額約5万円が毎月発生する場合には、20 年で約1,300万円、30年で約2,000 万円の取崩しが必要になる。』
引用元:金融審議会|市場ワーキング・グループ報告書|16P
年金をもらって
想定の支出額を差し引いて場合
『約5万円足らない』
という計算です。
その想定支出費の
『住居費』は
『13,658円』です。
これは
住宅ローンは想定していません。
65歳までに
住宅ローンが『完済』している状態です。
謎の13,658円はよくわかりませんが
リフォーム代等は入ってないそうです。
マンションの場合の
管理修繕費は考慮してませんので
4万円×12ヶ月×30年=1440万円
の管理修繕費がプラスされます。
そうなると
老後3440万円足らないことなります。
私がここで
何を伝えたいかと言いますと
『賃貸で大丈夫ですか?』
ということです。
今の70代は元気です。
働いている方もいるでしょう。
では80代で働けますか?
首都圏の場合
『10万の家賃』払えますか?
賃貸は1ヶ月でも
遅れようものなら
『督促状』が届き半年も経たないうちに
強制退去です。
私はマイホームは
『贅沢品』ではなく
最悪の状況に陥らない為の
『セーフティネット』だと
思っています。
よく『持ち家VS賃貸』の
記事をみると私は腹立たしくなります。
某雑誌の
メイン顧客である
マンション分譲業者
売買仲介業者
賃貸仲介業者に
忖度した、どの選択をしても
『正解』
的な記事は私には
意味がわかりません。
ビジネスで成功して
資産が数億円以上あって
高級賃貸住宅を転々としながら
優雅に暮らすのは良いと思ってます。
私も憧れます。
ただ普通の
サラリーマンの方は
マイホームを購入しないと
老後は大変なことになってしまいます。
人生の最後を
締めくくる時に
辛い思いをしない為にも
『住まい』
『お金』
『老後』を
しっかり考えてみては
いかがでしょうか。