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2022年度住宅ローン減税で1つの朗報あり

こんにちは

ココカラ不動産です。

 

2022年度以降の住宅ローン減税が改正されます。現在、住宅ローンが低金利によることで『逆ザヤ』になっていることから改正されることになりました。

※逆ザヤ・・金利より控除率の方が高い為、支払う金利より戻ってくる税金の方が多くなる。

 

改正点の大きなところは

 

✔️控除率         1%→0.7%

✔️期間(新築)   10年→13年 ※中古は10年

✔️所得制限      3000万円以下→2000万円以下

 

上記はマイナスになる改正点になります。

 

今回の改正で1つプラスの改正があります。

 

『中古住宅の築年数要件の撤廃』

 

2021年度までは、中古住宅の場合は「木造住宅は築20年以内、耐火構造(鉄筋コンクリート造のマンション)は25年以内」といった要件がありましたが、2022年度から築年数要件が撤廃され、代わりに「新耐震基準」の住宅といった条件が加わります。

※新耐震基準・・昭和56年(1981年)6月1日以降の建築確認において適用される基準

 

✔️築年数

木造住宅   築20年→築40年

マンション  築25年→築40年

 

昨年まで検討外だったものが検討に入ってきます。特に不動産が高騰している現在、築年数要件が延びることで選択肢が広がります。

 

この改正により、今まで築年数要件が足かせとなり、売却しづらかった中古住宅の促進になります。今後は築25年以降のマンションも値上がりする可能性もあるのではないでしょうか。

 

住宅ローン減税の改正をきっかけにマイホームの検討をしてみてはいかがでしょうか。

 

ご参考までに。

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