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マイホームの「資産性」について

こんにちは

ココカラ不動産です。

私が不動産を購入する時は「資産性」「収益性」「出口戦略」を考えて購入します。お客様への提案にも必ずその目線を入れて提案しています。予算内や条件エリアだからといって全てを提案することはありません。「ババ抜き」のババを引かせるわけにはいきませんので。もし、ご事情で売却しなければならない時に「二束三文」になってしまう可能性があるのか「資産性」があり高値で売却できるかは購入時で全てが決まってしまうからです。

本日は資産性についてお話しします。

一般的に商品を購入するときは皆さん安い商品を探されると思います。しかし不動産の場合は、安いものは基本的に資産性はありません。また高いからといって資産性があるとも限りません。不動産業者が売れるから高値で出しているケースも沢山あります。マンションの資産性をチェックするポイントについて

マンション分譲業者を確認する

いわゆる「大手マンションデベロッパー」が分譲していることを確認します。大手マンションデベロッパーであれば建物に信頼度があります。会社や従業員の生活も守るため、しっかり施工されることでしょう。2015年に傾きマンション騒動がおこった三井の「パークシティLaLa横浜」は紆余曲折ありましたが、しっかり建て替えが行われています。この教訓から大手マンションデベロッパーは施工のチェック体制がさらに厳しくなっているのではないでしょうか。大手は「逃げも倒産も」なく、責任を取ってくれると思うので安心感はあります。

2005年頃ヒューザーマンションの「姉歯事件」と言われる耐震偽装がありました。会社は倒産し購入者は泣き寝入りです。ヒューザーのマンションは中古市場で流通していますが相場より安くなっています。

大規模分譲マンションを購入する

大規模マンションは管理が行き届いています。また便利な共用施設もあり人気があります。大手マンションデベロッパーの分譲でも小規模マンションは避けたいと思っています。近くに大規模マンションが建築されると小規模マンションは霞んでしまいます。「ランドマークマンション」は資産性のあるマンションであり価格が下落しづらいです。

10年、20年後の周辺マンション相場の確認

購入する物件の10年後、20年後の相場を確認しましょう。そして資金計画の10年後、20年後の借入残高と比較して価格差が大きいものがエリア相場的に下落しづらいと考えます。また比較対象物件は購入物件より「少し条件の悪い」ものと比較します。10年後、20年後の相場を想像することが重要です。周辺のマンションより「魅力的か」「優位性があるか」しっかり確認しましょう。

さいごに

不動産を購入する時は「購入物件」だけを見てはいけません。周辺物件と比較して魅力度や価格の妥当性を確認しましょう。不動産は魅力がないものから下落していきます。注意してください。

ご参考までに。

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